明恵夫人の着物姿”付下げ”に賛否両論?訪問着・留袖の指摘も

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G20大阪サミット初日の28日夜

首脳夕食会の会場の大阪迎賓館にて

安倍首相と着物姿の明恵夫人各国首脳とその配偶者たちを

出迎え、大阪城を背に記念撮影をしました。

 

28日日中にはG20大阪サミットの

”配偶者プログラム”と言われる

明恵夫人プロデュースの観光・体験・会食をするため

京都(東福寺)を回られていました。

 

日中の洋服から着物姿にわざわざ着替え

大阪迎賓館にて出迎えされたのですが

その着物について賛否両論あり

SNS上ではヒートアップしています。

 

なぜ批判の声が上がってしまったのかなど

調べていきたいと思います。




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明恵夫人の着物姿”付下げ”に賛否両論?留袖や訪問着の指摘も

 

明恵夫人の着物姿はこちら

 

素人目に見る分には

とても素敵な着物のように感じますが

着物に少しでも精通している方であれば

この明恵夫人が着ている着物は

付け下げだ!!

とうことがお分かりになることと思います。

 

そこでこの

付け下げとはいったいなんのでしょうか?

その他指摘の声が上がっている

留袖や訪問着とは何が違うのでしょうか

付け下げと訪問着、留袖について

どれも着物であることに違いありませんが

格が違い、そのシチュエーションに合った着物

選ばないといけません。

着物にもTPOがあるということですね。

 

格式の高さで言うと

一番格式が高いのが礼装

その次に準礼装・略礼装となります。

 

ちなみに礼装とは

  • 黒留袖(既婚女性の第一礼服)
  • 色留袖(既婚・未婚に限らず着用OK)
  • 振袖(未婚女性の第一礼服)
  • 黒喪服(弔事の第一礼服)

準礼服・略礼装

  • 訪問着(既婚・未婚を問わない準礼服)
  • 色無地(紋の有無で着用シーンが変化)
  • 江戸小紋(柄や紋で準礼服になる)
  • 付け下げ(正式な礼装ではなくお洒落着)
  • 小紋(お洒落着)

以上を見る限り

明恵夫人の着用していた付け下げは

礼装ではなくお洒落着だということがわかります。

 

そもそも付け下げとは・・・

戦時中など華やかな(金糸や銀糸)をあしらった

訪問着が禁止されたため簡略化された着物で

子供の七五三やお宮参りなどの時の母親が

自分をあまり目立たせたくない場合や

観劇の際の着用に向いている着物です。




また、今現在インスタグラムではアメリカの女優である

キムカーダシアン(キンバリー・カーダシアン)が立ち上た

補正下着ブランドが”KIMONO”という名前で

商標登録の申請をしたことで話題になっています。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Kimono Solutionwear™. Coming Soon. #KimonoBody Photo: #VanessaBeecroft Choreography: #FatimaRobinson

KIMONOさん(@kimono)がシェアした投稿 –

 

日本での着物の品格立ち位置について

国際的にアピールできる絶好のチャンスであったにも関わらず

付け下げという正式な礼装でもないお洒落着の着物を選んでしまった

明恵夫人に異議を唱えたい気持ちはわからなくもありません。

※キムカーダシアンさんの”KIMONO”という下着ブランドの

名称を変更すると公表されました。

一部では話題作りのための炎上商法ではないかとこちらも炎上しています。

 

また、G20サミットという

世界の経済を握っている国々のリーダーとそのパートナーを

迎えるにあたってはお洒落着というよりは

華やかな留袖、もしくはもう少し堅苦しくない訪問着

でもよかったような気もします。



SNSでの声

賞賛の声

批判の声

まとめ

また、その他の声としては

明恵夫人の着用していた着物の柄が

海外の方々には人気の柄という指摘も。

 

明恵夫人は

格式の高さで着物を選んだのではなく

主役ではない自分の立ち位置やお招きする各国の方々に

喜んでもらえるような柄を選んだのでは?

という意見もありました。

 

今後ご本人からお声があるとは思えませんが

公の国際的な場での夫人としてのお立場であれば

もう少し格式の高い着物を選び、いい意味での話題提供を世にしてくれてもよかったのかな?と思います。

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