商業捕鯨ってなに?捕鯨問題とは?クジラ肉を食べる文化は国際問題に

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2019年7月1日より

31年ぶりに日本の商業捕鯨が再開されたと

ニュースになっています。

 

そもそも商業捕鯨が31年ぶりということもあり

クジラ肉を食べる”ことについて

親しみの無い世代も多くなってきているとも思います。

 

そこで

  • 商業捕鯨ってなに?
  • 何故、クジラを食することは批判されているの?
  • 国際捕鯨委員会(IWC)とは?

以上のことを調べてまとめて行きたいと思います。



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商業捕鯨ってなに?捕鯨問題とは?クジラを食べる文化は国際問題にも?

商業捕鯨ってなに?

 

クジラ(イルカを含む)を商業利用するための捕鯨で

鯨の肉や鯨の油、鯨のひげを食品や製品に利用されます。

 

 

ちなみに商業捕鯨に対して

調査・研究のための捕まえることを

調査捕鯨といいます。

 

また今回話題となっている日本の商業捕鯨の再開ですが

日本の排他的経済水域内(EZE)

限られた種のクジラを商業捕鯨するという内容です。

ミンククジラ、ニタリクジラ、イワシクジラの3種)

クジラを食べることがなぜ批判されるのか、捕鯨問題とは

 

日本捕鯨協会の

ホームページによると

  • クジラは賢い動物で神聖な生き物なので人間が食べてはいけない
  • 捕鯨を再開するとクジラが絶滅の危機に瀕するから
  • クジラを食べなければならない理由がないから
  • クジラの捕獲方法が残酷だから

とありました。

また、他の反捕鯨を主張している方のコラムなども

同じような意見でした。

 

たしかに、歴史的な観点で見ると

17世紀などに欧州の乱獲が原因で絶滅には至っていないものの

絶滅の危機に瀕してしまった種がいたりするそうです。

 

そういった人類の過ちを二度と犯さないためにも

反捕鯨団体反捕鯨国などが存在し乱獲をさせないよう

国際的に見張っているというわけですね。

クジラを食べる文化とは?日本だけ?

 

度々捕鯨に関しては

ニュースに取り上げられていますが

日本だけがクジラを食べる文化があるのでしょうか?

 

国際捕鯨委員会に加盟国は89か国あり

捕鯨を支持している国というのは41か国と意外にも多く

クジラを食べる文化は意外と多いようです。

※2019年7月1日に日本が商業捕鯨を再開するにあたって

日本は国際捕鯨委員会から除名し88か国となっています。



国際捕鯨委員会IWCとは?

 

国際捕鯨委員会とは

(International Whaling Commission:IWC)

1948年に設立された国際機関

 

国際捕鯨取締条約に基づいて

鯨資源の保存捕鯨産業の秩序ある発展

目的としています。

 

加盟国は今現在88か国で

※2019年6月30日付で日本は脱退

 

捕鯨支持派41か国

日本、カンボジア、モンゴル、中国、韓国、ラオス、カメルーン、ガンビア、ギニア、コートジボワール、セネガル、トーゴ、ベナン、マリ、モーリタニア、モロッコ、ギニアビサウ、コンゴ共和国、タンザニア、エリトリア、ガーナ、ケニア、サントメ・プリンシペ、リベリア、アイスランド、ノルウエー、ロシア、デンマーク、パラオ、ナウル、マーシャル、ツバル、キリバス、ソロモン、アンティグア・バブーダ、グレナダ、スリナム、セントクリストファーアンドネービス、セントルシア、ドミニカ連邦、セントビンセント・グレナディーンズ

 

捕鯨反対派48か国

インド、イスラエル、オマーン、南アフリカ、ガボン、アイルランド、イタリア、英国、オランダ、オーストリア、サンマリノ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、チェコ、ドイツ、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、モナコ、ルクセンブルグ、クロアチア、スロベニア、キプロス、ルーマニア、リトアニア、エストニア、ポーランド、ブルガリア、豪州、ニュージーランド、米国、アルゼンチン、チリ、パナマ、ブラジル、メキシコ、ベリーズ、ペルー、コスタリカ、エクアドル、ニカラグア、ウルグアイ、ドミニカ共和国、コロンビア

日本捕鯨協会より引用

 

と、反対派が優勢の状況になっています。

また、近年では捕鯨反対の国々からの批判も強く

影響も大きなものになっています。



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