わけあってこちら側で立ち止まっていますマークの意味や理由とは?

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SNSで話題となっている

わけあってこちら側で立ち止まっています」マーク

 

近年では

マタニティマークヘルプマーク

徐々に普及してきましたが

今回話題のマークがどういった意味なのか

知っていた方がトラブルにもならずに済みますよね。

 

そこでわかりやすく

まとめていきたいと思います。

 

また、マタニティマーク

ヘルプマークについても

改めて調べていきたいと思います。



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わけあってこちら側で止まっていますマークの意味や理由とは?

渦中の

「わけあってこちら側で立ち止まっていますマーク」はこちら

出展:公益社団法人 東京都理学療法士協会 エスカレーターマナーアップ推進委員会

 

この公益社団法人 東京都理学療法士協会

エスカレーターマナーアップ推進委員会によると

 

障害などがあるために右側の手すりにつかまり

立ち止まって利用したい方々を応援し

エスカレーターの片側を空けて

もう片側を歩行する習慣を見直してほしい

 

という活動の一環だそうです。

エスカレーターの右側に立ち止まって利用したい理由とは

 

先ほど障害のある方とありましたが

確かにお年寄りの方が杖などをついていれば

目に見えるのでわかりやすいと思います。

 

ですが、

わざわざこのマークを付けなければ

一見、わかりずらい方も

右側に立ち止まりたいということですよね。

 

その理由は

  • 脳卒中や背髄疾患など身体の障がいがある方
  • 右側に立ちたい方の思いを支援したい方(サポーター)
  • エスカレーターは両側に止まって乗ることがマナーであることを広めたい方
  • 親子連れで並んで乗りたい方

調べたところ

左半身(または右半身)が不自由なため

片側の手すりにつかまって利用したい

という方や

 

筆者もよくあるのですが

小さな子供にエスカレーターのルールを教える際に

ステップの真ん中に乗って手すりにつかまりなさい

という説明をしています。

 

実際、現在のエスカレーターでは危険なため

常にそういったアナウンスが流れていますよね。

 

本来のエスカレーターを利用するルールとしては

これが正しいものになりますが

正しくエスカレーターを利用できている大人が

どれだけいるのでしょうか?

 

そう考えてみるとこの

わけあってこちら側で立ち止まっています」マークは

本来の使い方として正しく利用したいのに

正しく利用できないように社会がしてしまった

 

のではないでしょうか?

今現在のエスカレーターを利用する際に

主流となってしまっている

片側を空けるマナー”は

とても考えさせられる問題だと思います。

 

SNSだけでなく

テレビでも最近は取り上げられる機会が

増えてきているそうです。

 

もっと幅広い年齢層の方々に

認知されるべきマークですよね。



マタニティマーク・ヘルプマーク

今現在ではだいぶ認知されてきている

マタニティマークとヘルプマークについても

改めてまとめていきたいと思います。

マタニティマークについて

出展:厚生労働省HP

 

こちらは妊娠していることが分かった時点で

地方自治体にもよると思いますが

たいてい、母子手帳と一緒に配布されるところが

多いかと思います。

 

また、このマタニティマークは

厚生労働省が商標登録をしています。

 

そのため、今現在はこのマークだけでなく

キャラクターがあしらわれたマタニティマークも

たくさん出ていますし

 

妊婦さん向けの雑誌の付録として

様々な仕様のものも普及しています。

ヘルプマークについて

最近はこのマークを下げている方を

見かけることが多くなりました。

 

 義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです。

東京都福祉保健局より引用

目に見えない、一見外見ではわからないけれど

何かあった際に助けが必要ですというマークになります。

 

このマークは東京都発のマークで

今現在国内で実施している都道府県はこちらです。

 平成31年3月1日時点で導入されている道府県は以下のとおりです。
京都府・和歌山県・徳島県・青森県・奈良県・神奈川県・滋賀県・大阪府・岐阜県・栃木県・広島県・北海道・秋田県・愛媛県・島根県・兵庫県・鳥取県・静岡県・山梨県・三重県・香川県・長崎県・宮崎県・佐賀県・富山県・長野県・高知県・愛知県・埼玉県・岩手県・山形県・沖縄県・福島県・宮城県・山口県

東京都福祉保健局より引用

今だ全国で実施されていないということに驚きです。

  • 茨城
  • 千葉
  • 群馬
  • 新潟
  • 石川
  • 福井
  • 岡山
  • 福岡
  • 熊本
  • 鹿児島
  • 大分

以上の県では実施されていませんが

何かしらの理由があるのでしょうか?

導入していないがために

不自由している方もいるそうですし

 

他の近隣都道府県でヘルプマークをもらい

地元で使用していると普及していないがために

認知度も低く白い目で見られる方も

多いそうです。

 

早く全国での導入を進めてほしいですね。



まとめ

今回紹介した

「わけあってこちら側で立ち止まっています」マークが

ぜひ広まってほしいと思いますし

 

正しくエスカレーターを利用したい人が

肩身の狭い思いをしなくていいようになってほしいと思う反面

 

最近ではこのマタニティマークやヘルプマークの

悪用をする不届きものも増えてきているのも

無視できない問題だと思います。

 

悪用できないような施策も必要だと思いますし

また何かしら罰則やペナルティも

必要に応じて課していかなければならないかもしれませんね。

 

人の好意につけこむような人が

いなくなることを願うばかりです。

 

 

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