国連総会とは?場所はどこ?何をやっているの?わかりやすく解説!

スポンサーリンク
politics
スポンサーリンク

みなさんは「国連総会」と聞いてどういったものを想像しますか?

具体的に何をしている催しなのかご存知でしょうか?

 

筆者の感覚としてはお恥ずかしながら

「定期的にニュースで耳にする国際的な集まり」

という感覚でちゃんと調べ、考えたこともありませんでした。

 

そこで国連総会というものが

  • どういったものなのか
  • どのぐらいの周期で開催されているのか
  • どこで開催されているのか
  • 参加国は?

ということについて調べ、筆者のように政治に詳しくない人にも

わかりやすくまとめていきたいと思います。




スポンサーリンク

国連総会とは?開催場所はどこ?何をやっているの?わかりやすく解説!

国連総会とは

 

総会は国連の主たる審議機関である。総会はすべての加盟国の代表から構成され、各国はそれぞれ1票の投票権を持つ。平和と安全保障、新加盟国の承認、予算のような重要問題についての決定は3分の2の多数を必要とする。その他の問題に関する決定は単純多数で行われる。

国際連合広報センターより引用

 

国際連合(通称・国連)における審議を行う会

今現在、国連に参加している192か国の代表が参加し

各国1票の投票権を持ち、単純過半数によって採択されます。

国連総会での投票方法は3つ!
  • 記録による投票
  • 挙手
  • 口頭で直接投票する点呼方式

開催場所、開催周期

 

毎年9月に1回、第3週目の火曜日に

アメリカ合衆国のニューヨークにある国連本部にて開催されます。

何をしているの?

 

憲章が規定する国連の活動範囲全ての事項について,討議・勧告を行います。

外務省HPより引用

 

ただ、国連総会での決議に法的な拘束力はありません。

 

「法的拘束力がないのであればやる意味ないんじゃないの?」

と、思ってしまいますが

国連総会で世界中の参加国が討議し、勧告をすることで

世界の注目を集め法的拘束力のある条約や協定の締結

きっかけにもなる重要な機関です。

参加国は何か国?

 

今現在の国連参加国は192か国です。




国連総会での驚愕スピーチ10選

「安全保障理事会などと呼ぶべきではない。テロ理事会と呼ぶべきだ」

2009年のリビアの最高指導者ムアマル・カダフィ大佐による100分にも及ぶスピーチ。

「昨日ここに悪魔がやって来た。今でも硫黄(火薬)の臭いが残っている。」

2006年、ベネズエラのウゴ・チャベス大統領は

ジョージ・W・ブッシュアメリカ大統領を悪魔と呼び話題のスピーチとなりました。

「私は今日、偶然にもソ連のスパイ活動の具体例を持ってきている。皆さんにもよく分かるように。」

1960年、ヘンリー・カボット・ロッジ米国連大使のスピーチ。

ソ米友好協会が在モスクワ米大使館にプレゼントした木製の印鑑の中から

ピンセットで小さなマイクを取り出し、ソ連によるアメリカの偵察機に対する非難案を廃案へと追い込みました。

「安全保障理事会はこれを論争だとみなしている。だがこれは領土争いではない。問題はただ1つ。それは侵攻という問題だ。」

1957年、インドのクリシュナ・メノン国連大使のスピーチ。

このスピーチは大使による議事妨害で

国連総会史上最長時間で8時間にも及ぶスピーチになりました。

さらに、メノン大使はスピーチの最中過労で倒れ病院に搬送されましたが

総会に戻り、そのあとさらに1時間のスピーチを続けました。

まとめ

国連総会とはどういったものなのか?

調べてきましたがいかがでしたでしょうか?

 

今回調べてみて国連総会を理解するには

国連についての理解を深めることの方が先だと

痛感致しました。

 

また、国連に関してもわかりやすく解説していきたいと思います。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました