G20大阪サミットを目前に
アメリカ合衆国大統領であるドナルド・トランプ氏が
また過激な発言をしました。
そこでその発言の要でもある
日米安全保障条約(日米安保条約)とは何なのか
トランプ氏は何が不満なのか
まとめて行きたいと思います。
トランプ氏は何が不満なの?
【ワシントン共同】トランプ米大統領は26日、FOXビジネステレビの電話インタビューで「日本が攻撃されたら米国は日本を守らなければならないが、米国が攻撃されたときに日本はわれわれを助ける必要がない」と述べ、日米安全保障条約に基づく防衛義務は一方的だと強い不満を示した。
共同通信社より引用
【速報】トランプ大統領は日米安保条約について「もし日本が攻撃されれば我々は第3次世界大戦を戦うことになり、命を懸けて日本を守る。しかし、もし我々が攻撃されても日本は我々を助ける必要はまったくない。彼らはソニー製のテレビでそれを見るだけだ」とTVの電話インタビューで発言しました。
— NHK国際部 (@nhk_kokusai) 2019年6月26日
また、この噂は2日前にすでに伝え漏れていましたが
日米当局は否定し、火消しを試みたものの
トランプ氏本人により公になってしまいました。
トランプ大統領が日米安保が不平等なので破棄する意向を示したとの情報が駆け巡った。日本にとってアメリカへの依存体質から脱却して、真に望ましい安全保障のあり方を考えるチャンスと捉えるべきではないのか?それが真の保守と思うのだが、政府はうろたえて打ち消すのに必死になっているようだ。
— 鳩山由紀夫 (@hatoyamayukio) 2019年6月26日
日米安全保障条約とは?
外務省のホームページに
詳しい内容が記載されていました。
難しい内容でしたので今回問題となっている
防衛義務についてはというと安全保障条約の中の
第5条の共同対処宣言(義務)
についてです。
また、トランプ氏が述べているように
日本にとって有利すぎるとの批判も
前々からアメリカ国内ではあったそうです。
なぜ今のタイミングで、そして周囲の火消しを無視して
この話をしたのでしょうか?
真意が気になりますね。
Twitterでの反応
トランプ大統領は少し欲張りのようです。
日本には多数のアメリカ軍基地があるにもかかわらず。
欲望には終わりがないようです。
軍拡はアメリカの利益であるだけで、日本の利益なんかどこにもないぞ。
ここまで奉仕してるのに。
トランプさん欲張り過ぎ。 https://t.co/OapJdlRPkb— 河童 (@Kappaboss1) 2019年6月26日
トランプが「自国で守れ」と言ってくれるので、日本はイランと今まで通り仲良くして石油の取引すれば、これ以上のディフェンスはないはず。取引相手のタンカー攻撃する程イランもバカじゃない。問題はイランが応じるかどうかだ。米国とイランの長年の確執と、イランと日本の友好関係は別問題だからね。
— ユウキ (@yuginbucks) 2019年6月26日
これはトランプ大統領が正しい。
— はまやん (@Junnosuk1) 2019年6月26日
トランプ大統領は先ほど、米メディアに対し、ブルームバーグが報じた通りの日米安保の片務性に対する不満を表明。先の報道を慌てて否定した日本政府は醜態をさらした。日本は基地を提供し、駐留軍経費を払うが、米国のために自衛隊は血を流さない。米兵は日本のために死ぬ。トランプの主張に共感する。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) 2019年6月26日
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